ガーデンとシームレスにつながる日当たりのよい生活空間の実現

アマレッシュさんとニラリさんのアパートは、サウスロンドンのテムズ川を見下ろす場所にあり、第一子誕生前までは自分たちのニーズにぴったりの住まいでした。しかし、長男が生まれるとすぐに、家族の生活のニーズを満たすためにはもっと広いスペースが必要だと気づきました。

「子どもにとっては、家の中の空間感覚を持つことがが重要です」とアマレッシュさんは言います。「家を探すときは、狭い部屋や廊下にしばられない広さを持つ物件を考えていました。」

理想的な家を見つけるのに時間はかかりませんでした。それは、南向きのガーデンに拡張できる余地がある、モダンな造りの一戸建てでした。「私たちが望む空間を作るポテンシャルがあるとすぐに分かりました。近所の人が1階を拡張してスペースを広げており、それがすごく気に入っていました」とアマレッシュさんは言います。 

家を購入した後、二人はすぐに何を作るかについてアイデアを出し始め、ふさわしい建築家を探し始めました。デザインの専門家であるニラリさんにとっては、日差しが降り注ぐ生活空間の実現が最も優先順位が高いものでした。「私にとって光はとても重要なのです」と彼女は言います。「以前のアパートは窓がとても小さくて、空を見ることができる日当たりのよい家に住みたいと思っていました。」

新聞記事でロンドンを拠点とする建築事務所Paul Archer Designを見つけた後、すぐに家の設計を担当してもらうことにしました。「もともと、家の裏側にリビングとダイニングが一体となったオープンプランのスペースがありましたが、キッチンは完全に離れていて、家の表側にありました」と建築家ロバート・ステリーさんは話します。「アマレッシュさんとニラリさんは、キッチンを含めて、ガーデンにもっとフォーカスしたオープンプランのゾーンを作りたいと考えていました。また、南向きであることを最大限に生かしたいとう希望があり、最終的にガラス窓を多用した設計になりました」。

建築家であるロバートさんは、それまでのプロジェクトでガラス窓を使用したことがあり、屋内と屋外をスムーズにつなぐソリューションとして、Centorの一体型ドアを提案しました。「どのような開口部にするかを話し合った時、ロバートさんがこのスライディング窓を提案してくれました」とアマレッシュさんは話します。「私たちは、折り畳み式のものを取り付けたくなかったので、このソリューションは本当に魅力的でした」
二人は、セルフビルの展示会でCentorのブースを訪れ、このドアが自分たちの家に合うかどうかを確認しました。「製品の見た目やと触った感じに満足しましたし、シェードシステムが一体型である点も気に入りました。そのおかげで、とてもシンプルですっきりしています」とアマレッシュさんは言います。

拡張工事を終えて、二人は今、その結果に大満足しています。「誰もがお互いの邪魔にならずにいられる、素晴らしい空間です」とニラリさんは言います。「いろいろな面で私たちに合っています。それぞれに自分のスペースがあり、エンターテインメントにもとてもよいです。」

二人は、ガラス箱のような見た目やCentorの一体型スライディング窓などの素晴らしいガラス張りの特徴を気に入っています。「全体をひとつのガラス張りの景色として見ています」とアマレッシュさんは話します。「ここでガーデンを眺めてるとき、私たちと外を隔てるものはほとんどありません。」 

特にスリムなドアフレームがよいです。厚みのある垂直方向のフレームがなく、屋外スペースの眺めを妨げるものがないからです。「開口部からたくさんの光が入ってくるので、子どもたちも喜んでいます」とニラリさんは言います。

一体型ドアにはビルトインのシェードシステムもあります。特に南向きの家では、リビングエリアの日差しが強くなるので非常に便利です。「朝、日差しが強すぎる時にはシェードを使います。これのおかげで涼しく過ごせるので最高です。」とアマレッシュさんは言います。このドアには一体型スクリーン網戸も付いており、玄関を開けたときに虫が入ってくるのを防ぐことができます。「この機能は、虫が中に入らないようにしたいけれど、風を最大限に楽しみたい夏には本当に便利です」と彼は言います。

このリノベーションが上手くいったので、アマレッシュさんとニラリさんは将来、別の家の改修プロジェクトに可能性も否定していません。「またぜひやってみたいです。最初から最後まで楽しい経験でした」とニラリさんは語ります。